In the Rough

Practice Log / 2026-09-17 実施

Day 20 — 順番をそろえたら、グリップの差は消えた

TrackMan

この回の数字

135レンジ評価50+記録19+研究10+バーチャル56
1.8yd新旧グリップの差10球ずつ・前のほうが長い
35.5m/s採点した12球のヘッドスピード同じ日のほかは 40.5〜41.4

7番アイアンのグリップを2回比べて、2回ともあとに打ったほうが長く出ていました。握りの差なのか、単に順番の差なのかが分かれていません。

今日は並びを前後対称にしました。新5球 → 前5球 → 前5球 → 新5球。どちらの握りも、前半と後半に同じだけ置いた形です。

この回の合格条件評価50球 6 / 19
項目結果目安
50°ウェッジ 2項目2 / 2
PW50 本番 4項目2 / 4
7番アイアン 新しいグリップ 3項目0 / 3
9番⇄7番 交互打ち 4項目0 / 4
ドライバー 本番 3項目0 / 3
3UT 本番 3項目2 / 3

プランは70球で、実施は79球でした。PW の調整は条件がそろわず上限の5球、9番⇄7番の交互打ちは8球のところ10球、研究のドライバーは5球のところ10球です。球数が違うブロックは、打った球すべてで判定しています。前のグリップ10球と準備3球と入りの1球は、打つ前から記録のみと決めていたので合否に入れていません。

順番をそろえたら、差は消えた

新 A1 128.3 → 前 B1 129.2 → 前 B2 125.7 → 新 A2 120.5yd(各5球の中央値)。

まとめ方球数キャリー 中央値
新しいグリップ10125.6yd1.8yd
前のグリップ10127.4yd
前半(1つ目+2つ目)10128.8yd4.1yd
後半(3つ目+4つ目)10124.7yd

握りで分けると 1.8yd、打った順番で分けると 4.1yd の差でした。しかも後半のほうが短く出ています。前の2回は、あとに打ったほうが 9.5yd と 7.9yd 長くなっていました。

同じ日の20球を、2つの分け方で見ているだけです。並びを対称にしたら、握りの側にはほとんど差が残りませんでした。

新しいグリップの10球は、合格ラインの3項目とも届いていません。Face to Path が ±3° に入ったのは4球、曲がり幅の中央値は 10.45yd、左右 ±10yd は4球でした。記録だけの前の10球は、同じ数え方で 5球・6.30yd・5球です。

採点する12球だけ、ドライバーが遅かった

この日はドライバーを3つの場面で打っています。採点する本番12球、そのあとの研究10球、さらにそのあとのバーチャルレンジ20球です。

場面球数キャリー 中央値ヘッドスピード 中央値
本番(採点する)12168.9yd35.5m/s(6球)
研究「8割の振り」10183.9yd41.4m/s(7球)
バーチャルレンジ20206.2yd40.5m/s(19球)

8割で振るつもりだった10球のほうが、本番より 5.9m/s 速く振れていました。そのあとのバーチャルレンジも 40.5m/s です。キャリーも 168.9 → 183.9 → 206.2yd と上がっています。

同じことがほかのクラブでは起きていません。7番アイアンは新しいグリップ 34.2、前のグリップ 34.7、バーチャル 34.3m/s。3UT は本番 37.4、バーチャル 37.6m/s です。

ただ、本番が最初でバーチャルが最後という並びです。今日ここで見ているのは、グリップのときとまったく同じ形の重なりでした。採点の有無なのか、体が温まった順番なのかは、この並びでは分けられません。

本番12球は 168.5 / 184.9 / 11.4 / 52.2 / 20.8 / 158.7 / 164.3 / 185.5 / 185.7 / 189.9 / 176.5 / 169.4yd。

宣言した12球を最後まで打ったのはこの回が初めてです。判定は3項目とも未達で、左右 ±30yd に入ったのは 7/12、50yd 以上が3球、150yd 未満が3球でした。短い3球は続けて出ていて、スピンが1万rpmを超えた球が混ざっています。

PW は一日を通して短かった

調整の5球は 22.6 / 25.6 / 26.7 / 36.5 / 43.6yd。45〜55yd に入った球はゼロでした。

2球目と3球目が入ったら本番へ進む決まりでしたが、そろわないまま上限の5球を使い切っています。そのあとの本番6球も 41.1 / 38.5 / 46.1 / 34.4 / 36.8 / 34.9yd で、平均 38.63yd。狙いの 45〜55yd に届かず、40yd 未満が4球でした。

散らばりと方向は合っています。標準偏差 4.02yd は目安の 6.0 の内側で、左右は6球とも ±5.7yd。同じところに集まっていて、その場所が 7yd ほど手前にあります。

9番⇄7番の交互打ちと 3UT

交互の10球は 9番が 113.2 / 130.2 / 130.2 / 119.6 / 89.8yd、7番が 106.4 / 88.2 / 113.3 / 118.9 / 137.4yd。

4項目とも未達です。9番は 97.9〜117.9yd に1球、7番は 135〜160yd に1球。100yd を割った球が2球ありました。左右は10球中8球が左で、±15yd に入ったのは4球です。

9番のほうが7番より長い球が並んでいます。130.2yd が2球あるのに対し、7番は 137.4yd が1球だけでした。

3UT 6球は 161.4 / 167.8 / 114.0 / 183.6 / 174.7 / 166.3yd。左右は −26.9 / +29.3 / +25.5 / +0.2 / −42.2 / −6.6yd。

140yd 未満は1球、左右40yd以上も1球で、どちらも上限の内側でした。160yd 以上と ±25yd を同時に満たしたのは 183.6yd(+0.2)と 166.3yd(−6.6)の2球です。

入りの1球と 50°

ウォームアップなしで、ドライバー1本だけを持って打席に入る1球。2回続けて抜けていたので、今日はほかのクラブを後から出す形にしました。

キャリー 144.6yd、左右 −21.1yd。150yd 以上かつ ±30yd という線には届いていません。

50°ウェッジは2項目とも合格です。トータルは 9.6 / 20.1 / 18.6 / 33.2 / 17.9 / 17.9yd で、17〜23yd に4球。外した2球は短い側と長い側に1球ずつでした。左右は6球とも ±0.6yd の内側です。

バーチャルレンジの56球

評価と研究のあとに、バーチャルレンジで56球打っています。合否には入れず、分けて記録しています。

クラブ球数キャリー 中央値トータル 平均ターゲット到達
ドライバー(240yd)20206.2yd219.3yd3 / 20
7番アイアン(160yd)23140.3yd154.5yd2 / 23
3UT(218yd)13164.1yd182.8yd2 / 13

7番アイアンは 135〜160yd に 23球中15球が入っています。同じ日の評価ブロックでは、新しいグリップの10球で 1球でした。150yd を割った球はドライバーで1球だけです。

この56球は、キャリーとトータルとヘッドスピードしか残っていません。左右が無いので、方向の話には使えません。

次の狙い

Next

グリップはどちらかに決めて、本数を増やす

10球ずつを3回やって、握りの差は 1.8yd まで縮みました。これ以上は5球や10球の単位では見えません。次はどちらかに決めて、同じ握りで20球を続けて打ちます。ドライバーは、採点するブロックを最初ではなく真ん中に置きます。今日は本番が最初でバーチャルが最後という並びで、速さの差が順番と重なりました。

道具や握りを変えて良くなった気がするとき、打った順番はそろえていますか。あとから打つほうが良くなるのなら、変えたものの効果とは別のものを見ていることになります。

あなたはどうしていますか
出典 ショット分析の数値は TrackMan のキャリー(50°ウェッジのみトータル)。ショット分析の79球は打順をタイムスタンプで確定し、クラブ別のキャリー合計とトータル合計をレポート側と照らして一致を確認しました。ブロックは打つ前に宣言した並びで区切り、13か所の境界がすべて25秒以上の時刻の切れ目と一致することを確認しています。「曲がり幅」は打ち出した方向からの横のズレで、左右の値とは別に記録されているものです。標準偏差は母標準偏差。合格ラインは打つ前に決めたもので、打ったあとに動かしていません。球数がプランと違ったブロックは、打った球すべてで判定しました。この回は計測エラーがゼロで、除外した球はありません。バーチャルレンジの56球はアプリのレンジ画面から転記したもので、残っているのはキャリー・トータル・クラブスピードだけです。左右とボール初速は画面に無いので空にしてあります。クラブごとの平均キャリー・平均トータル・平均クラブスピードとターゲット到達数をアプリ側と照らして一致を確認しました。打順はクラブごとの番号だけが確定していて、クラブをまたぐ順番は分かりません。測ったデータは全部 データ に置いています。 前は Day 19