In the Rough

Weekly / 2026-09-06 〜 09-12

Week 4 — 追うと決めた3つは、どれも良くならなかった

7日間で打ったのは2回です。Day 14(9月10日)と Day 15(9月11日)で、合わせて180球。9月6日から9日までと12日は打っていません。

Week 3 で、週の合格ラインを置くのをやめる代わりに「向きだけ追い続けるもの」を3つ決めました。判定ではなく、良くなっているのか悪くなっているのかを見るための3つです。2週目の結果から書きます。

追うと決めた3つWeek 3 → Week 4
追うものWeek 3Week 4向き
7番アイアン 左右の中央値+12.8yd+18.7yd悪くなった
ドライバー 左右30yd以上の割合26%36%悪くなった
ラウンドのトリプル以上
18ホール換算
3.3個3.1個ほぼ同じ

7番アイアンとドライバーは本番ブロックだけ(Week 3 は60球と38球、Week 4 は20球と11球)。Week 4 は2回ぶんしかないので、この3つはどれも「向きが出た」と言い切れる球数ではありません。

3つのうち2つが悪くなり、1つが横ばい。良くなったものはありません。

今週のプール

評価球71 球 / 2 回
クラブ球数中央値最小最大標準偏差
7番アイアン20131.183.0147.715.78
PW1643.034.156.77.35
3UT12134.930.6160.235.97
50°ウェッジ1217.411.921.42.98
ドライバー11188.274.3199.934.64

単位 yd(50°ウェッジのみトータル)。180球のうち、調整・研究・自主練の109球を外した71球です。ドライバーが11球なのは、Day 14 で計測エラーの疑いがある1球を外しているためです。

7番アイアン — 右に寄るのが進んだ

本番の20球で、左右の中央値が +12.8yd から +18.7yd に動きました。±15yd に入った割合は 47% から 35% に下がり、30yd 以上の大外しは 15% から 20% に増えています。

20球のうち19球が右。Week 3 は60球中41球(68%)でした。

Week 3 のまとめで「端は削れて、真ん中は右へ寄った」と書きました。今週はその続きで、寄り方がもう一段進んでいます。ほぼ全部が右に出ている状態です。

原因のほうも、2回とも同じ形が残っています。本番の前に置いている4球のフェース調整で、Face to Path がすでに +8°を超えていました。合っていないまま本番に入って、そのまま開いて打っている。Day 15 の記事に「調整の球が線に入るまで本番に進まない形にする」と書きましたが、この週のうちには直していません。

ドライバーと PW

ドライバーは本番11球で、左右30yd以上が4球(36%)。50yd以上が3球です。Week 3 が 26%、Week 2 が 18% なので、3週続けて悪くなっています。距離のほうは中央値 188.2yd で、下限を割った球は1球だけでした。

PW の 50yd 本番は16球で平均 43.92yd、標準偏差 7.35。Week 3 は平均 48.01・標準偏差 6.42 だったので、距離もばらつきも下がりました。左右は16球中15球が ±10yd の内側で、ここだけは変わっていません。

50°ウェッジは12球。左右は12球すべてが ±3yd 以内で、打ちはじめた Week 2 から3週続けて全球です。

追っていなかったところで、いちばん大きいものが出た

今週いちばん効いたのは、3つのどれでもありません。Day 15 の最後に、合否に入れないまま打った7番アイアンのアプローチ34球です。

7番アイアン(Day 15)本番 10球短い球 34球
キャリー 中央値129.3yd43.3yd
左右 ±10yd 以内3 / 1034 / 34
曲がり幅 中央値9.8yd0.5yd
Face to Path 中央値+6.0°+5.2°

同じクラブで、同じだけフェースが開いているのに、短い球はほとんど曲がっていません。距離で割った横ズレ率でも 14.8% 対 6.5% で、倍ほど違います。

この34球は、点数を付けるつもりのない球でした。測る対象にしていなかった場所から、今週いちばん使える数字が出ています。先週「向きを追うものを3つ決める」と書いたばかりなので、決め方そのものを考え直す材料になりました。

この続きは Day 16 でやっています。9番アイアンを10球足して番手ごとに並べたところ、曲がり幅は PW 0.6yd、9番 2.8yd、7番 11.0yd、ドライバー 30.6yd。9番と7番のあいだに段差が出ました。Week 5 のまとめで扱います。

2つのラウンド — 29ホールで +45

Day 14 に15ホール、Day 15 に14ホールまわっています。合わせて29ホール、パー117に対して162でした。

ホールスコアパー比パー以上ボギーダブルトリプル以上
Day 14(9/10)1588+271554
Day 15(9/11)1474+184451
合計29162+4559105

1日目と2日目でずいぶん違います。トリプル以上が4つから1つに減り、パーが1つから4つに増えました。ただ2つを合わせると18ホール換算で 99.9 で、Week 3 でまとめた12ラウンドの 96.9 より悪い数字です。トリプル以上も 3.1個で、3.3個とほとんど変わりません。

良い日と悪い日が1回ずつあって、ならすと前と同じところにいる。2日を別々に見ると動いて見えて、まとめると動いていません。週でまとめる意味はここにあると思っています。

+3以上になったホールの中身は、今週も残っていません。5ホール出ていて、どれも打数だけです。

来週追うもの

3つのうち2つは、そのまま続けます。1つは入れ替えます。

追うものいまの値なぜ
7番アイアン 左右の中央値+18.7yd2週続けて右へ動いています。原因の候補(調整ブロックが効いていない)も同じまま残っています
ドライバー 左右30yd以上の割合36%3週続けて悪くなっています。ここだけは一度も良くなっていません
番手ごとの曲がり幅
ラウンドのトリプル以上と入れ替え
PW 0.6 / 9番 2.8 / 7番 11.0 / Dr 30.6yd今週いちばん大きかったものが、追っていない場所から出たので。どこから曲がるのかが分かれば、直す場所が1つに絞れます

ラウンドのトリプル以上を外すのは、良くなったからではありません。2週追って動いていないのと、+3のホールの中身が取れていないせいで、数だけ見ていても次の手が出てこないからです。Week 3 で書いた「90切りまでの8打はここにある」という話は変わっていません。1行メモが貯まったら戻します。

追うものを決めたら、決めた3つは全部動かず、決めていない場所から一番大きいものが出ました。追う対象の決め方、どのくらいの頻度で見直していますか。

あなたはどうしていますか
出典 レンジの数値は TrackMan のキャリー(50°ウェッジのみトータル)。Week 4 は 2026-09-06〜09-12 の2回180球で、調整・研究・自主練の109球を外した71球をプールしました。Week 3 との比較は、どちらも本番ブロックだけを取り出してそろえた数字です(7番アイアン 60球 対 20球、ドライバー 38球 対 11球)。「曲がり幅」は打ち出した方向からの横のズレで、左右の値とは別に記録されているものです。標準偏差は母標準偏差。ラウンドの数字はポータルのスコアカード2回・29ホール(15ホールと14ホール、どちらもシミュレーター)から。打数だけの記録で、各ホールの内訳は取れていません。測ったデータは全部 データ に置いています。この週の各回は Day 14Day 15、前の週は Week 3 です。