In the Rough

Weekly / 2026-09-13 〜 09-19

Week 5 — いちばん方向が良かったのは、36球で切り上げた回だった

7日間で7回、573球。7番アイアンの本番116球で、左右の中央値が Week 4 の +18.7yd から +0.7yd に動きました。右に出た球の割合は 95% から 53% です。方向の3項目が全部通ったのは、プラン61球のうち36球でやめた回の12球だけでした。

Week 4 のまとめで、追うものを入れ替えました。ラウンドのトリプル以上を外して、番手ごとの曲がり幅を入れる。7番アイアンの左右とドライバーの大外しはそのまま残す、という組み替えです。まずそこから書きます。

追うと決めた3つWeek 4 → Week 5
追うものWeek 4Week 5向き
7番アイアン 左右の中央値+18.7yd
n=20
+0.7yd
n=116
良くなった
ドライバー 左右30yd以上の割合36%
n=11
37%
n=57
ほぼ同じ
番手ごとの曲がり幅
中央値
PW 0.85
7番 9.75
Dr 14.30yd
PW 0.80
7番 7.05
Dr 14.50yd
7番が縮んだ

曲がり幅は9番アイアンと 3UT を入れた並び全部を 下のほう にまとめています。7番アイアンとドライバーは本番ブロックだけ。Week 4 は2回ぶん(20球と11球)、Week 5 は7回ぶん(116球と57球)で、球数がまるで違います。Week 4 のほうが1球の重みが大きいので、幅の広い数字として読んでください。

3週続けて悪くなっていた7番アイアンの左右が、初めて逆を向きました。

今週のプール

評価球314 球 / 7 回
クラブ球数中央値最小最大標準偏差
7番アイアン116131.435.4163.920.82
ドライバー57176.511.4215.055.46
50°ウェッジ4018.69.633.24.51
PW3745.834.357.86.88
9番アイアン35114.689.8133.611.93
3UT29146.425.5183.647.07

単位 yd(50°ウェッジのみトータル)。573球のうち、準備・調整・研究・自主練の259球を外した314球です。7回は 9月13日・14日・15日・16日・17日・18日・19日。打たなかったのはこの週はありません。

7番アイアン — 右に出る癖が止まった

本番116球で、左右の中央値は +0.7yd。右に出たのは 53% で、ほぼ半分ずつです。Week 4 は20球のうち19球が右でした。

30yd 以上の大外しは 20%(4/20)から 8%(9/116)へ。±15yd に入った割合は 35% から 47% です。

フェースとパスの関係も同じ向きに動いています。Face to Path の中央値が +7.45° から +1.50° へ、±3° に入った割合が 25% から 41% へ。開いたまま打つ形が、週の平均では薄くなりました。

ただ、狙って直したところではありません。この週に触ったのはグリップ(3回)と、踵とつま先の体重配分(1回)で、どちらも距離を見るための比較でした。方向のために変えたことは、週のあいだ1つもしていません。

距離は動いていません。キャリーの中央値は 131.1 から 131.4yd。右に出なくなったぶん距離が落ちた、という形ではなさそうです。

方向が全部通ったのは、36球でやめた回だけ

週の平均が良くなった一方で、回ごとに見ると通った回は1つだけでした。7回のうち、宣言した方向の3項目がそろったのは9月19日の12球です。

回本番
球数
Face to Path
中央値
曲がり幅
中央値
左右
±10yd
キャリー
中央値
Day 16
9/13
8+9.30°11.00yd0 / 8132.6yd
Day 17
9/14
8+5.50°4.80yd2 / 8125.2yd
Day 18
9/15
20+4.40°4.25yd9 / 20137.9yd
Day 19
9/16
23−0.30°6.50yd11 / 23126.5yd
Day 20
9/17
25−0.50°10.50yd9 / 25123.7yd
Day 21
9/18
20+0.70°9.45yd6 / 20139.2yd
Day 22
9/19
12+1.45°3.55yd7 / 12135.4yd

9月19日は、61球のプランを36球で切り上げた回です。ドライバー12球と、9番⇄7番の交互打ち、3UT、PW の距離ランダムは打っていません。練習ボードの記録も3ブロック目で止まっています。

この回の7番は、曲がり幅の中央値 3.55yd で7回のうちいちばん小さい数字でした。クラブパスの中央値は −1.05°、Face to Path は +1.45°。ほかの回と比べて、特別なことをしたわけではありません。

数のうえでは通っていますが、割合では届いていません。Face to Path ±3° は 6/12 で 50%、線は 6/10 の 60% です。左右±10yd も 7/12 で 58%。球数がプランと違うブロックは打った球すべてで判定する決まりなので、宣言どおり 6球・6球の線で数えて通ったことにしています。

球数が少なかったから良かったのか、その日そうだっただけなのかは、この1回では分かりません。12球です。

グリップの3日間は、順番の話だった

9月15日から17日まで、7番アイアンのグリップを2種類で比べています。1回目は前10球→新10球で +9.5yd、2回目は新→前で 7.9yd。どちらも、あとに打ったブロックのほうが長く出ました。

3回目は並びを前後対称(新5→前5→前5→新5)にして、握りの差 1.8yd、打った順番の差 4.1yd。

握りの側にはほとんど差が残りませんでした。2日間「9.5yd 伸びた」と書いていたのは、順番を見ていた可能性が高いです。日次の記事2本には、あとから結果を追記してあります。

同じ週に、踵とつま先の体重配分も1回だけ比べました。7番は 50:50 のほうがキャリーの中央値で 20.2yd 長く、こちらは順番の差(4.0yd)では説明が付きません。ただドライバーは逆で、50:50 のほうが右へ50yd超が3球、いつもの配分では0球でした。体重配分は 9月18日に 50:50 で採用と決めています。打ちやすさの体感が理由で、数字はそれに添う形でした。

番手ごとの曲がり幅 — 1回の数字は、週で取り直すと変わった

9月13日の記事で、曲がり幅に番手の段差があると書きました。PW 0.6 → 9番 2.8 → 7番 11.0 → ドライバー 30.6yd。9番と7番はキャリーが 14yd しか違わないのに4倍、という並びです。

同じものを週7回ぶんで取り直すと、段差そのものは残りましたが、幅はかなり変わりました。

クラブ9/13 の1回
曲がり幅 中央値
Week 5 の7回
曲がり幅 中央値
Week 5
球数
Week 5
キャリー比
PW0.65yd0.80yd371.6%
9番アイアン2.80yd5.10yd354.6%
7番アイアン11.00yd7.05yd1166.5%
3UT7.40yd10.10yd297.4%
ドライバー30.60yd14.50yd559.0%

9番と7番の差は4倍から 1.4倍に縮み、ドライバーは半分以下になりました。1回の数字(9/13 は6〜10球ずつ)で見えた段差が、週で見ると別の形に見える例だと思います。

それでも並びの順は変わっていません。PW がいちばん曲がらず、番手が長くなるほど曲がる。9番アイアンを週を通して測ったのはこの週が初めてで、PW と7番のあいだにきちんと入りました。

ドライバーと PW と 50°

ドライバーは止まりましたが、戻ってはいません。左右30yd以上は 36% から 37%。Week 3 から Week 4 が 26% → 36% の悪化だったので、3週続いた悪化がここで横ばいになった形です。キャリーの中央値は 188.2 から 176.5yd に下がっています。

57球のうち、左右50yd以上が9球(16%)。

PW の 50yd は、平均が 43.92 から 46.35yd に上がって、初めて狙いの帯(45〜55yd)の中に入りました。散らばりは 7.35 から 6.88yd で、目安の 6.0 にはまだ届いていません。40yd を割った球は37球中7球です。

50°ウェッジは、左右が40球とも ±3yd の内側でした。4週続けて全球です。距離のほうは 17〜23yd に 55%(22/40)で、こちらは55〜58%のまま動いていません。

ラウンド4回

この週は18ホールを4回まわっています。90 / 99 / 102 / 95 で、合計386打。18ホールの平均は 96.5 です。

日スコアパー以上ボギーダブルトリプル以上
9/1390(+18)6741
9/1499(+27)5724
9/16102(+30)4734
9/1895(+23)4752

トリプル以上は4回で11個、18ホール換算 2.75個です。Week 3 が 3.3個、Week 4 が 3.1個でしたから、いちばん少ない数字になりました。先週これを追うものから外したので、表には入れていません。

ボギーが4回とも7個ちょうどで並んでいます。差が出ているのはパー以上とトリプル以上の側で、90 と 102 の 12打差も、そのまま大叩きの数の差です。

来週から追うもの

Next

3つは変えない。ただし7番は、回ごとの通った数も数える

7番アイアンの左右、ドライバーの大外し、番手ごとの曲がり幅。この3つはそのまま続けます。週の平均が良くなったのに通った回が1つだけだったので、7番には「方向の3項目が通った回の数」を足します。週の平均が動いたのか、良い回が1つ混ざっただけなのかを、次の週から分けて見ます。ドライバーは3週続いた悪化が止まったところなので、線は動かしません。

右に出る癖が止まったのは、直そうとして触ったところではなかった。

出典 数値は TrackMan のキャリー(50°ウェッジのみトータル)。7回573球ぶんを、打つ前に宣言したブロックで区切って集計しました。「本番」は合否を付けると決めていたブロックだけで、準備・調整・研究・自主練の259球は入れていません。回をまたぐ比較は Week 4 と同じ切り方(本番ブロックだけ)でそろえています。Week 4 は2回ぶん、Week 5 は7回ぶんで球数が違うため、表には球数を併記しました。「曲がり幅」は打ち出した方向からの横のズレで、左右の値とは別に記録されているものです。「キャリー比」は曲がり幅をキャリーで割った値で、キャリー20yd未満の球は外しています。標準偏差は母標準偏差。9月19日の36球は、ショット分析が2件に分かれて記録されていました(13球と23球)。ブロックの区切りは、2件のあいだの14分と7番アイアンの中の12分40秒という時刻の切れ目で取っています。この回の PW は1件目に6球あり、6球目(キャリー15.9yd)が調整の最後なのか本番の1球目なのかは決められませんでした。本番を5球で数えた場合と、6球で数えた場合の両方を日次側に残しています。9月14日のラウンドはホールごとの記録が残っていないため、ホール別の内訳はその日の記事の数字を使いました。測ったデータは全部 データ に置いています。 前は Week 4。